2017年3月31日金曜日

『週刊韓国ニュース 第106号』(2017.3.31)

≪光化門に再び灯ったキャンドル、市民ら「朴槿恵を逮捕しろ」≫

セウォル号が海上に引き揚げられた3月25日、第21回汎国民行動がソウルの光化門広場で開かれ、約10万人の市民が参加した。
集会では、朴前大統領が検察に出頭する場面と、セウォル号引き揚げの様子がスクリーンに映し出された。
キャンドル集会で「朴槿恵逮捕」を求める市民ら
故白南基農民の長女トラジ氏も登壇し発言した
セウォル号惨事の真相究明を求めるパフォーマンス
  

≪文在寅前代表が湖南の党内選挙で圧勝、候補選出への足場固める≫

 第19代大統領選挙と関連して、「共に民主党」では、同党の大統領候補を選出する最初の巡回投票が3月27日に湖南地域(光州、全羅南・北道、)で実施され、文在寅前代表が得票率60.2%(得票数14万2343票)を獲得。同20%の安熙正・忠清南道知事、同19.4%の李在明・城南市長をおさえ1位となった。
湖南地域の巡回投票の開票が光州市内で開かれ、1位になった文在寅前代表が両手をあげて歓声に応えている


 ≪4月中旬に全民族大会の第2回共同実務委員会開催へ≫

南北の軍事緊張が高まる中、「祖国の平和と統一、南北関係発展のための全民族大会海外側準備委員会」は3月27日、4月10~11日の2日間(最終的に11~12日で確定)、中国・瀋陽で、全民族大会開催に向けた「第2回南北海外共同実務委員会」が開催されると明らかにした。
2月に行われた6・15民族共同委員会南北海外委員長会議と並行して、全民族大会開催に向けた「第1回南北海外共同実務委員会」が開催された

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