2019年2月15日金曜日

『週刊韓国ニュース 第195号』(2019.2.15)


≪金剛山で民族共同行事「新年を迎える連帯の集い」開催、南北海外の同胞が結集≫

 「南北共同宣言履行のための2019年 新年を迎える連帯の集い」が2月12~13日、金剛山で開催され、6・15民族共同委員会を始め、労働、宗教、政治など各界、女性、青年など各層の南北海外同胞が参加した。幅広い人士を網羅した大規模な民族共同行事は、2008年の6・15共同宣言8周年記念の共同行事以来11年ぶり。
金剛山で開かれた「南北共同宣言履行のための2019年 新年を迎える連帯の集い」(2.12)
首席段に座る南北海外の代表ら。左から朴明哲(パク・ミョンチョル)6・15北側委員会委員長、李昌馥(イ・チャンボク)6・15南側委員会常任代表議長、金(キム)ヨンデ北側民和協会長、孫亨根(ソン・ヒョングン、韓統連議長)6・15海外側委員会委員長、金(キム)ヒジュン南側大主教、カン・ジヨン朝鮮宗教人協議会会長、金弘傑(キム・ホンゴル)南側民和協常任代表議長
「集い」で最前列に座った6・15日本地域委員会代表ら
南北海外代表が「8千万同胞に送るアピール」を朗読している
「集い」終了後に開かれた6・15南北海外委員長会議(2.12)
海金剛で開かれた「日の出を迎える行事」(2.13)
南北海外青年による会合(2.13)
共同団長団会議で発言する金・北側民和協会長(2.13)


≪自由韓国党議員主催の「5・18公聴会」で妄言相次ぐ、池氏「全斗煥は英雄」≫

 自由韓国党の国会議員らによる「5・18真相究明 国民公聴会」が2月8日、国会議員会館で開かれた。
 公聴会では、「5・18運動は北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)軍の介入による暴動」と主張し続ける池萬元(チ・マノン)氏が講演で「全斗煥は英雄」などの妄言を吐いた。
公聴会で講演する池萬元氏(2.12)
公聴会の参加者ら
公聴会で抗議する5月関連団体
国会前で公聴会に関連した自由韓国議員の国会追放などを求める5月関連団体(2.11)
公聴会について謝罪する自由韓国党の金(キム)ビョンジュン非常対策委員長(2.12)
国会議案課に自由韓国党3議員に関する懲戒案を提出する与野4党(2.12)

2019年2月8日金曜日

『週刊韓国ニュース 第194号』(2019.2.8)


≪トランプ米大統領、2月27~28日にベトナムで第2回朝米首脳会談の開催を発表≫

 トランプ米大統領は2月5日、上下両院合同会議で一般教書演説を通じ、「大胆な新外交の一環として、朝鮮半島の平和に向けた歴史的な奮闘を継続する」として、2回目の朝米首脳会談を27、28日の両日にベトナムで開催すると明らかにした。 
一般教書演説をするトランプ大統領


≪金氏の事故死と関連し、政府与党が「危険の外注化」防止のための対策を発表≫

 昨年の12月11日未明、非正規労働者の金ヨンギュン氏(当時24歳)が忠清南道の泰安火力発電所内のベルトコンベアーにはさまれ死亡し、「危険の外注化」との批判が集中した事件と関連し、韓国政府と与党「共に民主党」は2月5日、金氏が働いていた火力発電所の燃料・環境設備運転分野の労働者を公共機関で正規職として雇用するとともに、特別労働安全調査委員会などを構成し再発防止に努めると発表した。
非正規職の正規職化を求める生前の金ヨンギュン氏
記者会見で発言する金氏の母・金ミスク氏(2.5)


●金福童ハルモニが逝去、民主女性会が追悼辞

 日本軍性奴隷被害者の金福童ハルモニが1月28日、逝去した。享年92歳。14歳の時に日本軍性奴隷として戦場に連行され、22歳で故郷に戻った。1992年に被害者であることを公表、人生の最後まで日本政府に謝罪と賠償を要求する人権活動家として、多くの人びとから尊敬を集めた。
 民主女性会(金知栄会長)は29日、追悼辞を送り、冥福を祈るとともに、故人がなしえなかった遺志を継ぐと誓った。
生前の金福童ハルモニ
焼香所を訪れクンジョル(韓国式のお辞儀)する文在寅(ムン・ジェイン)大統領(1.29)

2019年2月1日金曜日

『週刊韓国ニュース 第193号』(2019.2.1)


≪ハンギョレ新聞、韓統連が受ける差別と冷遇について続報-「韓民統は反国家団体」演出は中央情報部≫

 ハンギョレ新聞(2018年12月15日土曜版)に掲載された特集記事<「韓統連は反国家団体」、中央情報部の演出に踊らされる公安検事>を抜粋・要約して紹介する。全文は民族時報(2月1日号)に掲載。
韓民統発起宣言大会後に開催された「金大中(キム・デジュン)先生拉致糾弾 在日韓国人民衆大会」(1973.8.15 東京)

「朴正煕独裁打倒・民主救国宣言」を支持する韓民統のデモ行進(前列右から2人目が裵東湖(ペ・ドンホ)元議長、1976.3.18 東京)
「金整司(キム・ジョンサ)事件」を利用し、韓民統を「反国家団体」にでっち上げた韓国大法院(最高裁)判決を報じる東亜日報(1978.6.20付け)
金大中氏の死刑阻止のためのハンスト(1980.12.4~14 東京)
韓統連出帆祝賀会であいさつする郭東儀(カク・トンイ)元議長(1989.2.12 東京)
統一運動の大衆化、反戦平和、差別のない社会を願い開催された第1回統一マダン東京(1994.8.7)
正式旅券で44年ぶりに母国訪問し、関係者の歓迎を受ける郭元議長(2004.10.10 仁川)

2019年1月25日金曜日

『週刊韓国ニュース 第192号』(2019.1.25)


≪文在寅大統領、第2回朝米首脳会談の成功に向け「すべきことも役割も大きい」≫

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領は1月21日、大統領府で首席補佐官会議を開き、第2回朝米首脳会談の開催と成功に向けて、韓国政府も協力しながら、着実に準備が進んでいるとしたうえで、ここに至るまでの過程において、「われわれは見物人ではない。われわれがここまで状況を導いた」と評価、「成功させるためにすべきことも、できる役割も大きい」「国家と民族の未来がかかった問題」と強調した。
首席補佐官会議で発言する文大統領(左端)


≪民主党が「3・1運動 臨時政府樹立100周年特別委員会」出帆式≫

 与党「共に民主党」が1月22日、ソウルの国会議員会館で「3・1運動 臨時政府樹立100周年特別委員会」の出帆式を開催し、約1000人が参加した。委員長には、1919年の大韓民国臨時政府の樹立にも参加した独立運動家・李会榮(イ・フェヨン)氏の孫である李鍾杰(イ・ジョンゴル)民主党議員が就任した。
約1000人が参加した3・1運動100周年特別委員会の出帆式
あいさつする李(イ)ヘチャン民主党代表
特別委員会の委員長に就任した李鍾杰・民主党議員
太極旗と統一旗(朝鮮半島旗)を両手に万歳する李鍾杰・民主党議員(右から4人目)と李ヘチャン民主党代表(同5人目)


≪退職教師や名誉教授ら、3・1節100周年に李石基前議員ら良心囚の釈放求める≫

 政府が3・1節100周年の特別赦免(特赦)を推進していることを受け、退職教師や名誉教授らで構成された「元老教育者会議」は1月21日、国会で記者会見し、李石基(イ・ソッキ)前国会議員らすべての良心囚の釈放を求めた。
良心囚釈放推進委員会は1月23日、大統領府前ですべての良心囚の釈放を求める記者会見を開いた
3・1節にともなう特赦を求める参加者ら
記者会見に参加した李石基前議員の姉イ・ギョンジン氏(右端)

2019年1月18日金曜日

『週刊韓国ニュース 第191号』(2019.1.18)

《文大統領が年頭記者会見「『朝鮮半島の平和の道』を加速」》

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領は1月10日、大統領府で年頭記者会見の演説を行い、「近く開催される第2回朝米首脳会談と金正恩(キム・ジョンウン)委員長のソウル訪問は、朝鮮半島の平和を確かなものにする転換点になるだろう」とし、「『朝鮮半島の平和の道』を一層加速させる」と強調した。
大統領府で演説する文大統領
演説後に記者の質問を受ける文大統領
質問に答える文大統領


≪6・15南側委員会が新年会 孫海外側委員長がメッセージ、韓統連の宋副議長も参加≫

 6・15共同宣言実践南側委員会は1月10日、ソウル市内のプレスセンター国際会議場で、「朝鮮半島の平和と繁栄、新しい時代に向けた跳躍」とのテーマで2019年新年会を開催、各界各層から統一人士が多数参加した。
 孫亨根(ソン・ヒョングン)海外側委員長(韓統連議長)は映像メッセージを通じて、「団結が重要だ。団結して勝利者となろう」と強調した。宋世一(ソン・セイル)韓統連副議長の参加も紹介された。
新年会参加者らによる記念写真
あいさつする李昌馥(イ・チャンボク)常任代表議長
孫海外側委員長の映像メッセージが上映されている
「平和と繁栄、統一の新時代へと羽ばたく2019」という思いを込めたパズルパフォーマンス


≪国防白書から「北朝鮮は敵」を削除、「3度の南北首脳会談など新しい安保環境」が背景≫

 国防省は1月15日、「北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)政権と北朝鮮軍はわれわれの敵」という表現を削除した「2018国防白書」を発表した。北朝鮮を敵とみなす記述は盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権時になくなったが、朴槿恵(パク・クネ)政権時の「2016国防白書」から復活していた。
「2018国防白書」を解説する国防省の報道官
国防白書の変せん

2019年1月11日金曜日

『週刊韓国ニュース 第190号』(2019.1.11)


≪6・15民族共同委員会、1月末に金剛山で民族共同行事「新年連帯の集い」開催へ≫

 6・15民族共同委員会は1月30日から31日の2日間、北側の金剛山で「板門店宣言と9月ピョンヤン共同宣言履行のための2019年・新年を迎える連帯の集い」(新年連帯の集い)を開催する。同委員会としては11年ぶりの共同行事開催。韓国メディアが7日に報じた。
11年前の2008年に金剛山で開催された6・15民族共同行事
2008年の6・15民族共同行事で開催された6・15南北海外委員長会議


≪文在寅大統領が大統領府の新人事発表、新秘書室長に盧英敏・駐中国大使≫

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領は1月8日、新しい秘書室長に盧英敏(ノ・ヨンミン)駐中国大使を任命するなど、大統領府の人事交代を発表した。
 盧新室長は、2017年の大統領選挙で文在寅候補(当時)の選対本部で組織部長を担うなど、代表的な「文在寅派」と言われ、国会議員も3期務めた。
任鍾晳(イム・ジョンソク)秘書室長(左)と握手する盧英敏・新秘書室長
任室長が新しい大統領府人事を発表している


≪「キム・ヨンギュン法」が議決、文大統領「再発防止の徹底」強調≫

 昨年の12月11日の未明、非正規労働者のキム・ヨンギュン氏(当時24歳)が忠清南道の泰安火力発電所内のベルトコンベアーに挟まれ死亡した事件と関連し、昨年12月27日に国会を通過した改正産業安全保健法(キム・ヨンギュン法)が1月8日の閣議で議決された。1年後に施行される。
正規職への転換、労働法改悪反対を訴えるプラカードを掲げている生前のキム・ヨンギュン氏
1月5日にソウル・光化門広場で開かれた「青年非正規職 故キム・ヨンギュン 第3回汎国民追悼祭」で故キム氏の母親(右)が発言している
追悼祭で参加者らが掲げた「私がキム・ヨンギュンだ」と書かれたプラカード