2017年11月17日金曜日

『週刊韓国ニュース第137号』(2017.11.17)

≪「放送の公正性を損なった」MBC社長を解任≫

MBC(文化放送)の最大株主である放送文化振興会は11月13日、臨時理事会を開き「金ジャンギョム社長解任決議案」を可決した。解任理由は△2011年以後、報道本部長などの要職を務めている間に、放送の公正性・公益性を損なった△不当転勤・懲戒など不当労働行為による労働法違反容疑で司法処理対象になった-などだ。
金ジャンギョン社長解任を決定した放送文化振興会の臨時理事会
金社長(中央)と「金ジャンギョン拘束」と書かれたプラカードを掲げるMBC労組の組合員
解任決議案可決の知らせを聞いたMBC労組の委員長が涙している
MBC社屋の1階ロビーで、ストライキ終了を確認する集会を開くMBC労組員ら(11.14)


≪労働者大会に5万人、参加者ら「労働者の権利」求める≫

 民主労総は11月12日、ソウル市庁前広場で「2017全泰壹精神継承-全国労働者大会」を開催し、約5万人が参加した。大会では、民主労総の崔ジョンジン委員長代行が「キャンドルが求めたものは単なる政権交代ではなく、腐った社会の変革だった。しかし、包みは変わったが中身はまだまだ変わっていない」と述べた。
ソウル市庁前広場で開かれた労働者大会
「全泰壹精神継承」と書かれたプラカードを掲げる参加者ら
舞台では、「労働積弊採算」「労働解放」を訴えるパフォーマンスが披露された
労働者大会を前に広告塔の上で屋上ろう城を開始した労働者ら


≪ティラーソン国務長官、北「60日間中断」で対話再開に言及≫

ティラーソン米国務長官は11月10日、60日間に渡る北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の「挑発行動」中断が、朝米対話再開のシグナルになるという立場を明らかにした。11日に「米国の声(VOA)」が伝えた。
ティラーソン米国務長官

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