文在寅(ムン・ジェイン)大統領は1月10日、大統領府で年頭記者会見の演説を行い、「近く開催される第2回朝米首脳会談と金正恩(キム・ジョンウン)委員長のソウル訪問は、朝鮮半島の平和を確かなものにする転換点になるだろう」とし、「『朝鮮半島の平和の道』を一層加速させる」と強調した。
6・15共同宣言実践南側委員会は1月10日、ソウル市内のプレスセンター国際会議場で、「朝鮮半島の平和と繁栄、新しい時代に向けた跳躍」とのテーマで2019年新年会を開催、各界各層から統一人士が多数参加した。
孫亨根(ソン・ヒョングン)海外側委員長(韓統連議長)は映像メッセージを通じて、「団結が重要だ。団結して勝利者となろう」と強調した。宋世一(ソン・セイル)韓統連副議長の参加も紹介された。
≪国防白書から「北朝鮮は敵」を削除、「3度の南北首脳会談など新しい安保環境」が背景≫
国防省は1月15日、「北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)政権と北朝鮮軍はわれわれの敵」という表現を削除した「2018国防白書」を発表した。北朝鮮を敵とみなす記述は盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権時になくなったが、朴槿恵(パク・クネ)政権時の「2016国防白書」から復活していた。
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