2020年7月3日金曜日

『週刊韓国ニュース 第256号』(20.7.3)

《21代国会が開会も未来統合党がボイコット》

 4・15総選挙での「共に民主党」の圧勝は、20代国会を「植物国会」にしてしまった未来統合党に対する国民の厳しい審判でもあった。しかし、21代国会・院構成のための与野党交渉で、未来統合党が法制司法委員会(法司委)の委員長に固執して交渉は6月29日最終決裂し、統合党はすべての国会日程をボイコットした。これに伴い、民主党は総数である18個の常任委員長を任命し、単独で院構成をし、コロナ事態のための追加補正予算案に対する各常任委員会の審査も完了した。

未来統合党が欠席の中で開かれた国会(6.30)
 

 

 《8・15民族自主大会に向けた推進委員会が結成》

 

 6・15共同宣言実践南側委員会と民衆共同行動は7月1日、ソウルで各界代表者会議を開催し、全国の各地域と各分野にわたる草の根組織の2000余団体を網羅した「8・15民族自主大会推進委員会」(8・15推進委)を結成した。

 8・15推進委は現情勢を非常事態と規定し共同宣言文を発表した。

 8・15推進委は8月15日にソウルで民族自主大会を開催し、デモ行進を行う予定だ。

「南北合意を履行せよ」などのスローガンを掲げる参加者ら

記者会見で発言する李昌馥(イ・チャンボク)6・15南側委員会常任代表議長(前列左から2人目)

「非常時局宣言」への支持を表明する寄せ書き

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