2016年6月10日金曜日

『週刊韓国ニュース 第68号』(2016.6.10)

民族共同行事の開催を求め、6・15南側委が座り込み闘争に突入
6・15共同宣言実践南側委員会は6月8日、政府のソウル庁舎前で記者会見を開き、開城で開かれる民族共同行事に参加する代表団80人の訪朝承認を要求し、14日までの徹夜の座り込みに突入した。


《市民社会団体「サード配備中止」「韓米日軍事協力反対」を訴える》
15回アジア安全保障会議で韓民求国防相がサード(THAAD、高高度防衛ミサイル防衛システム)配備の意志を再度明らかにしたことを受けて、市民社会団体は6月5日、国防省前で記者会見を開き、サード配備の全面中止を求めた。


《非正規労働者が363日間の高所ろう城を終える-警察は即時連行》
 国家人権委員会の旧ビルの屋上にある電光掲示板上で、高所ろう城闘争をしていた起亜自動車の非正規労働者・崔ジョンミョン氏と韓ギュヒョプ氏が6月8日、健康悪化などを理由にろう城を終了、363日ぶりに地上に帰還した。これに対し警察は、即座に2人を拘束した。写真=188日目となる2015年12月15日の高所ろう城の様子

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