2016年7月15日金曜日

『週刊韓国ニュース 第73号』(2016.7.15)

≪地元住民らサード配備決定に激しく反発。反対集会開催し、国防省に直接抗議≫
国防省が7月13日に慶尚北道・星州をサード配備地域に決定したことを受け、地元住民らはこの日、星州郡内で「サード配備反対汎国民決起大会」を開き、配備撤回を求めて金ハンゴン郡長ら約5000人が参加した。


≪6・15南側委員会の部門団体が8・15民族共同行事・南北海外連席会議開催を要求≫
6・15共同宣言実践南側委員会ソウル本部など市民社会団体は7月12日、政府庁舎前で記者会見を開き、北側の連席会議提案は南北対立の平和的解決のための重要な契機になるとし、歓迎の意思を表明した。会見では、「ソウル地域20拠点・12時間リレー行動」をはじめとした「ソウル地域815宣言運動」など具体的な活動計画も明らかにした。


≪「国民の党」朴委員長、8・15民族行事のための3野党院内代表連席会議を提案≫
「国民の党」の朴智元非常対策委員長(左)は7月8日、国会内で6・15南側委員会の李昌馥常任代表議長(右)らと面談し、南北関係において李明博・朴槿恵政権の8年は「失われた8年」と述べ、「8・15民族共同行事と南北労働者統一サッカー大会の成功のために、3野党による院内代表連席会議を提案する」と明らかにした。

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