2017年2月17日金曜日

『週刊韓国ニュース 第100号』(2017.2.17)

≪零下にも関わらず、今年最大規模のキャンドル集会開催≫

「2月弾劾!特別検察延長!朴槿恵・黄教安は即刻退陣、迅速弾劾」を掲げた第15回汎国民行動が2月11日、各地で開催され、今年最大規模となる80万人がキャンドル集会に参加した。
ソウルの光化門広場で開かれたキャンドル集会には約75万人が参加した
光化門広場のキャンドル集会に参加した文在寅氏(前列左)
光化門広場のキャンドル集会で、拘束された朴大統領と黄教安大統領代行を表現するプラカードを掲げる市民
光化門広場のキャンドル集会では、景福宮の壁に「朴槿恵逮捕」「セウォル号の7時間、今こそ明らかに」などのメッセージが映し出された
大田で開かれた集会で、市民らは「朴槿恵弾劾」を叫んだ


≪朴槿恵大統領、他人名義の携帯でドイツ逃亡中の崔順実氏と127回も通話≫

 特別検察チームは2月15日、大統領府の押収捜査拒否を不服として申し立てた裁判で、朴槿恵大統領と崔順実氏が他人名義の携帯で、昨年4月18日からドイツ逃亡中であった10月26日までの間に約570回通話していたと明らかにした。
16年9月20日付けハンギョレ新聞は「朴槿恵-崔順実ゲート」疑惑を報じた。この頃、崔氏はすでにドイツに出国している


≪国民の75.9%「開城工団の中断は南北関係に否定的影響」、懸念の声高まる≫

国会立法調査庁は開城工業団地全面中断から1周年となる2月10日、世論調査会社・韓国ギャラップによる世論調査を発表し、「開城工団全面中断が南北関係に否定的な影響を与えている」との回答が75.9%にのぼった。
開城工業団地の全景
開城工業団地で働く北の労働者

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