2017年5月26日金曜日

『週刊韓国ニュース 第113号』(2017.5.26)

≪朴槿恵前大統領 初公判ですべての容疑を否認≫

 財閥企業から約592億ウォン(約59億円)の賄賂を受け取ったとして罪に問われた朴槿恵被告に対する初公判が5月23日、ソウル中央地方裁判所で開かれた。朴被告はすべての容疑を否認した。
初公判に出廷した朴槿恵被告(前列左から2人目)と崔順実被告(前列右から2人目)


 ≪文大統領、5・18記念式で「光州精神を憲法前文に」≫

 文在寅大統領は5月18日、光州で開かれた「第37周年 5・18民主化運動記念式」での記念辞を通じ、「光州精神を憲法で継承する、『真の民主共和国時代』を切り開こうと」と述べ、5・18精神を憲法前文に記載するとした公約の実行を改めて明言した。
光州で開かれた5・18民主化運動記念式
記念辞を述べる文大統領
文大統領が光州民衆抗争の烈士の遺族を慰労している
文大統領は遺族とともに光州烈士の墓地を訪れた


≪統一省が南北民間交流に柔軟対応の方針示す≫

 統一省の李ドクヘン報道官は5月22日の記者会見で、「現在の南北関係の断絶は、朝鮮半島の安定などを考慮すると適切ではない」とし、「民間交流など、南北関係の主要な事案については、国際社会の対北朝鮮制裁の枠組みを損なわない範囲で、柔軟に検討していく」と述べた。
李ドクヘン報道官

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