2017年6月23日金曜日

『週刊韓国ニュース 第116号』(2017.6.16)

≪6月民主抗争30周年記念式を開催、文大統領や遺族らが参加≫

6月民主抗争30周年を迎えた6月10日、ソウル市庁前広場で「30周年-6・10民主抗争記念式」が開かれ、文在寅大統領をはじめ政治家、遺族、一般市民らが参加した。
87年に行われた「李韓烈烈士の追悼行進」を再現する市民ら(6.9)
ソウルで行われた「6・10民主抗争記念式」
記念式に出席した文在寅大統領が「広野で」を斉唱している
87年の明洞聖堂ろう城に参加した金マンゴン氏が、娘とともに「国民に送る手紙」を朗読している
文在寅大統領が記念あいさつをしている


≪第2回南北首脳会談に陪席した趙明均・前大統府秘書官が統一相に内定≫

大統領府は6月13日、統一相に趙明均・前大統領秘書室外交安保政策秘書官が内定したと発表した。趙内定者は1984年に統一省に入省、2007年の第2回南北首脳会談では盧武鉉大統領に陪席し、「10・4宣言」の草案作業を主導したほか、開城工団の竣工にも携わった。
趙明均・統一相内定者


≪2000年の南北首脳会談を主導した林元統一相「前提条件なしの南北対話」強調≫

 「6・15南北共同宣言の意味と課題」と題する討論会が6月14日、国会議員会館で開催された。討論会では林東源・元統一相が講演。林元統一相は文在寅政権に対し、「前提条件なしで南北対話を開始し、中断された和解・協力事業を再開すべき」と強調した。
討論会に参加した林東源・元統一相(前列中央

0 件のコメント:

コメントを投稿