2017年8月10日木曜日

『週刊韓国ニュース第124号』(2017.8.10)

≪ソウルで「8・15汎国民平和行動」開催へ-駐韓米国・日本大使館を「人間の鎖」で包囲≫

8・15平和行動推進委員会は8月3日に記者会見し、15日にソウル市庁前広場で「主権回復と朝鮮半島の平和実現のための8・15汎国民平和行動」(8・15平和行動)を開催するとした。
8・15平和行動推進委員会の記者会見
8・15平和国民行動のポスター


≪「反米統一先鋒隊」が発足-8・15まで全土で反米運動展開≫

ソウル民権連帯など市民団体と龍山市民らは8月7日、ソウルの龍山米軍基地3番ゲート前で「朝鮮半島デトックス(毒を出すこと)-反米統一先鋒隊発足式」にともなう記者会見を開き、「米国の内政干渉中止!平和協定締結」をスローガンに、統一先鋒隊が7日から15日まで全国を巡回し「反米詩画展・反米図書展」などを展開すると明らかにした。
統一先鋒隊発足式の記者会見
サード配備予定地に慶尚北道・星州郡で、サード反対水曜集会に参加した統一先鋒隊(8/9
米国を批判する街頭パフォーマンス(8/9、釜山)


≪国情院の国政介入が明らかに-年間30億ウォン、3500人の「世論操作チーム」運営≫

 国家情報院(国情院)積弊清算作業チームは8月3日、国情院による国政介入の実態について調査結果を明らかにした。
 調査によると、国情院は李明博政権時代の2008年に「民間世論操作組織」を設置。2012年には、30チーム・構成員約3500人までに巨大化した。国情院は構成員に対し、2012年だけで総額30億ウォン(約3億円)の活動資金を支給していた。
民間世論操作チームの構成図と工作資金の流れ

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