2017年8月4日金曜日

『週刊韓国ニュース第123号』(2017.8.4)

≪米国の「責任転嫁」に反発する中国・ロシア≫

 北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を受け、トランプ米大統領が7月29日にツイッターで中国に対し、「非常に失望した」と批判し対北制裁の強化を求めたことと関連して、中国「人民日報」の国際版「グローバル・タイムズ(環球時報)」は30日、トランプ大統領の「中国への責任転嫁」を批判した。
7月4日にモスクワで首脳会談を行った、習近平・中国国家主席(左)とプーチン・ロシア大統領。両国の外務省は同日に連合声明を発表し、「北朝鮮の核・ミサイル開発と韓米合同軍事演習の同時中断」を求めた


≪サード「追加配備」方針後、初の配備反対水曜集会≫

文在寅政権が7月29日にサード(THAAD、高高度ミサイル防衛システム)4基の追加配備を方針化して以降、初となるサード配備反対の水曜集会が8月2日、配備地域である慶尚北道・星州郡の韶成(ソソン)里で開かれた。水曜集会は昨年の11月30日以降、毎週行われ、この日で36回目。
星州郡での水曜集会

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