2018年5月18日金曜日

『週刊韓国ニュース 第159号』(2018.5.18)


《南北閣僚級会談の中止に、政界から韓米両政府を批判する声》

 北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)が5月16日、韓米合同航空軍事訓練「マックス・サンダー」を非難し、同日に予定していた南北閣僚級会談を取り消したことに関連して、韓国政界では米国の態度と事前調節できなかった政府を批判する声が相次いだ。
核爆弾を搭載できるB52戦略爆撃機
ステルス戦闘機F22


《市民団体が韓日軍事情報保護協定の廃棄など要求》

 韓国進歩連帯、民主労総など約50の市民団体で5月10日出帆した民衆共同行動と戦争反対平和実現国民行動は15日、大統領府噴水台前で記者会見を開き、△韓日軍事情報保護協定(GSOMIA)の廃棄△韓米日軍事同盟の解体△朝鮮半島の恒久的平和体制-を目指し、今日からGSOMIA廃棄を通知する8月末まで署名運動を行うと明らかにした。
大統領府前で記者会見する市民ら
記者会見で発言する市民
記者会見では署名パフォーマンスも行われた


《北朝鮮女性従業員らの「企画脱北」に国情院が関与》

 中国の北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)レストランの支配人と女性従業員ら13人が2016年4月に「自由意思で集団脱北」したとされる事件に関して、インターネットテレビ・JTBCが5月10日、支配人と複数の女性従業員へのインタビューを通じ、「企画脱北」の実態を報じた。
韓国に入国した北朝鮮の女性従業員ら
女性従業員らが働いていた中国の柳京ホテル

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