《朝米首脳会談受け共同時局会議が共同見解-「統一の主人公」を強調、米国に相応措置要求》
ベトナム・ハノイでの第2回朝米首脳会談が合意に至らなかったことを受け、「朝鮮半島の平和と南北協力全面化のための各界共同時局会議」は3月19日、韓国プレスセンターで記者会見を開き、共同見解を発表した。
135団体と208人が署名した共同見解では、「交渉の傍聴者ではなく、朝鮮半島の平和、繁栄、統一の主人として積極的に平和の行動を広げていく」と明らかにし、開城工業団地と金剛山観光、鉄道・道路の連結事業を南北当事者の力で早急に解決していくことを求めた。
記者会見する共同時局会議 |
記者会見では「共同見解」が発表された |
《自由韓国党の院内代表が再び妄言「反民特意が国民分裂招いた」、各界から批判が集中》
最大保守野党・自由韓国党の羅(ナ)ギョンウォン院内代表が3月15日、「解放後、反民族行為特別調査委員会(反民特委、植民地時代の親日派を清算するために構成され活動したが、最終的に李承晩大統領が骨抜きにした)により、国民が分裂した」と発言したことに対して、歴史学会と与野党はその歴史観を厳しく糾弾した。
光化門広場で開かれた集会で、羅院内代表(右)と全斗煥氏のポスタに×印のシールを貼りつける参加者ら(3/16) |
自由韓国党議員らの妄言を受け、同党の解体を訴える民主党釜山本部の記者会見(3/18) |
韓国大法院(最高裁)は3月14日、旧統合進歩党の李石基(イ・ソクキ)前議員の詐欺および政治資金法違反容疑に関し、2審通り無罪を宣告・確定した。
李前議員は2010~11年、光州・全羅南道の教育長・地方議員選挙で選挙補てん費用を過剰請求するなど、「国庫詐欺」の容疑で2012年10月に起訴されていた。
出廷する李前議員 |
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