2019年5月17日金曜日

『週刊韓国ニュース 第206号』(2019.5.17)


≪全斗煥氏が光州に入り「射殺命令」、光州抗争に関し軍関係者が証言

 特別記者会見「5・18は計画されたシナリオ」が5月13日、ソウルの国会議員会館で開かれ、当時の軍関係者が証言した。
 1980年の光州抗争当時、米陸軍の諜報部隊に所属したとする金(キム)ヨンジャン氏は「『北朝鮮軍介入説』は全斗煥氏がつくった虚偽であり、ねつ造」と断言。さらに「全斗煥氏は戒厳軍の発砲(1980年5月21日 午後1時)直前、光州にいた」と明らかにした。
特別記者会見「5・18は計画されたシナリオだった」
証言する金(キム)ヨンジャン氏


≪民間団体と統一相、対北食料支援に向けた懇談会開く≫

 文在寅(ムン・ジェイン)政権が対北食料支援を表明したことを受け、民族和解協力汎国民協議会(民和協)・韓国宗教人平和会議(KCRP)などの民間・宗教団体と金錬鉄(キム・ヨンチョル)統一相は5月14日、ソウルの南北会談本部で対北食糧支援に関する懇談会を開いた。
 民和協の金弘傑(キム・ホンゴル)常任代表議長は「南北・朝米間での協議が停滞している中でも民間交流を継続しなければならない」とした。
民間・宗教団体と統一相の懇談会
民間・宗教団体による記者会見

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