2019年9月13日金曜日

『週刊韓国ニュース 第221号』(2019.9.13)


《トランプ大統領、対北強硬派のボルトン補佐官を電撃解任》

 トランプ米大統領は9月10日、ボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)を電撃的に解任した。ツイッターで明らかにした。
 トランプ大統領は「私はボルトンに、彼の奉仕はこれ以上、必要でないと伝えた。私は彼の多くの提案に強く反対し、そして辞表を出すよう要求した」とした。来週中に後任を指名するとしている。
ボルトン補佐官の解任を伝えるツイッター
解任されたボルトン前補佐官


《ピョンヤンでW杯予選の南北戦、汎民連「大規模応援団の派遣で関係改善を」》

 2022年の「サッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会」に向けた2次予選で同組に入った南北代表チームが、10月15日にピョンヤンの金日成競技場で試合することと関連し、祖国統一汎民族連合(汎民連)南側本部は9月9日、大統領府前で記者会見を開き、政府に対し大規模応援団の派遣を求めた。
大統領府前で記者会見を開く汎民連南側本部


《曺国・新法相、検察改革支援団の構成を表明-検察改革の推進へ》

 曺国(チョ・グク)法相は就任直後の9月9日、初の幹部会議を開き「検察改革を効果的に推進するために、『検察改革推進支援団』を構成し運営する」と明らかにした。
 支援団の団長には、「民主社会のための弁護士の集い」(民弁)の代弁人と事務局長を務めた黄(ファン)フィソク法務部人権局長が就任した。
曺国氏の聴聞会は14時間におよんだ(9.6)
大統領府で曺国氏(左)に法相任命状を手渡す文在寅大統領(9.9)

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