2020年3月19日木曜日

『週刊韓国ニュース 第244号』(2020.3.19)


《「仮想大統領選挙」で「共に民主党」候補が優勢》

 有力な次期大統領候補である「共に民主党」の李洛淵(イ・ナギョン)前首相と黄教安(ファン・ギョアン)未来統合党(旧自由韓国党)代表が対決するため、「仮想大統領選挙」ともいわれるソウル・鍾路選挙区に関し、ハンギョレ新聞は3月15日、国際政治データセンターとともに1月27日から3月2日までの世論調査資料を利用した得票率予測を発表。予測によると、李前首相の得票率は60.05%で、勝率は82%だった。
民主党の李洛淵前首相(左)と未統党の黄教安代表
李前首相の支持率の変せん


《安倍糾弾市民行動「候補選択基準は『親日清算』」、各候補の立場を聞く「検証計画」推進》

 安倍糾弾市民行動(市民行動)は3月17日、ソウルの独立門前で記者会見を開催。「今回の総選挙の候補選択基準は『親日清算』」と強調し、親日清算4大立法および強制動員賠償判決に対する各候補の立場を聞く「公開質問と候補検証計画」(検証計画)を発表した。質問内容と各候補の回答は、ホームページ http://nojapan415.com で公開される。
ソウルの独立門前で記者会見する安倍糾弾市民行動のメンバーら
発言する朴錫運(パク・ソグン)市民行動共同代表(左)とキム・ヨンファン民族問題研究所対外協力室長
発言するソウルキョレハナのクォン・スヨン運営委員長(左)と韓国航空大学キョレハナのキム・スジョン学生
親日政治家を審判するパフォーマンス


《総選挙に参加する政党の公約が明らかに》

 中央選挙管理委員会は3月18日、ホームページ「政策・公約の案内」を通じ、総選挙に参加する政党の10大政策を公開した。「共に民主党」(民主党)が参加する比例連合政党「共に市民党」は結党間もないため(3月18日結党)、公約を発表していない。
 詳細は http://policy.nec.go.kr/ より。
中央選挙管理委員会のホームページ「政策・公約の案内」より

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