《6・15南側委員会が板門店宣言2周年記念式、6・15宣言20周年準備委員会も発足》
6・15共同宣言実践南側委員会は4月27日、ソウルで「4・27板門店宣言2周年記念式および6・15共同宣言20周年準備委員会(20周年準備委員会)発足式」を開催した。
20周年準備委員会は今後、新型コロナウィルスを考慮し、規模や形式にとらわれず南北海外がともに6・15共同宣言20周年を記念できるよう努力するとし、平和大行進と記念大会を軸としながらも、オンライン形式など多様な方式を検討するとしている。
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記念式であいさつする李昌馥(イ・チャンボク)6・15南側委員会常任代表議長 |
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新型コロナウィルスに対応し、記念式は「ソーシャル・ディスタンス」(社会的距離の確保)と防疫規則を守って進行された |
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民主労総と韓国労総による南北共同宣言の履行を求める記者会見(4.27 ソウル・米国大使館前) |
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板門店宣言の履行を求めるパフォーマンスをする6・15南側委員会釜山本部の会員ら(4.27 釜山市庁前広場) |
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板門店宣言2周年を迎え、「東海北部線事業推進記念式」に参加した政府関係者ら(4.27 江原道・高城)※前号既報 |
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東海北部線の「江陵駅-猪津駅」区間復元事業の概略図 |
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東海北部線で利用されていたトンネル入り口 |
《韓米両国が電撃的に合同空軍演習を実施、市民ら反発「即刻中止すべき」》
韓国メディアは4月24日、韓米両国が延期していた合同空軍演習を20日から24日にかけて電撃的に実施したと報じ、これを受け、6・15南側委員会は24日に声明を発表し「再び韓米合同軍事演習が実施され、南北共同宣言と朝米シンガポール共同声明の精神が傷つけられた」「平和を妨害する合同軍事演習は即刻中止すべき」と批判した。
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ソウルの米大使館前で「1人デモ」する韓国進歩連帯の会員(4.27) |
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「死の白鳥」と称される米軍の戦略爆撃機「B-1B」など |
《全斗煥氏が名誉毀損容疑で出廷、機銃掃射を証言した神父を「嘘つき」と中傷》
光州民衆抗争40周年を迎える中、抗争当時の市民虐殺の真相をわい曲し、名誉毀損の容疑で訴えられた全斗煥(チョン・ドファン)前大統領が4月27日、光州地裁に出廷した。出廷は1年ぶり。全氏は容疑を否認した。
全氏は自身の回顧録を通じ、軍のヘリコプターが市民に対し機銃掃射した事実を証言した故ジョビオ神父について「嘘つき」と誹謗(ひぼう)中傷したため、光州関連団体と遺族らが告訴していた。
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手を引かれ法廷に入る全斗煥氏(中央、4.27 光州) |
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全斗煥氏の銅像を叩く光州抗争の遺族(4.27 光州地裁前) |
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1980年5月の光州抗争当時、市内に飛来した韓国軍のヘリコプター |
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光州市内のビルに残る軍用ヘリの機銃掃射痕を視察する文在寅(ムン・ジェイン)大統領候補(当時、2017.3.20) |
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