2016年4月15日金曜日

『週刊韓国ニュース第61号』(2016.4.15)

《総選挙特集①-セヌリ党が過半数割れの惨敗-朴槿恵政権に審判くだる》
4月13日投開票の第20代韓国国会議員選挙では、与党セヌリ党が過半数に届かず大敗。野党の「共に民主党」が第1党になり、「国民の党」が第3党の足場を固めた。比例代表得票率では、セヌリ党33.5%に対して、野党は共に民主党25.5%、国民の党26.7%、正義党7.2%。


《総選挙特集②-「保守の牙城」大邱・慶尚道でセヌリ党が大敗》
朴槿恵大統領の政治地盤である大邱・壽城甲で立候補した「共に民主党」の金富謙候補(中央)は、当選確実の報せを受け、両手を挙げて支持者の歓声に応えている。「保守の牙城」である大邱・慶尚道での敗北により、朴大統領の影響力は低下するとみられる。


《総選挙特集③-労働者・庶民の声を国会へ、進歩統一候補が次々当選》
蔚山北区に出馬した「野党統一候補」で無所属の尹鍾五候補(右から3人目)が当選を喜んでいる。セヌリ党は統合進歩党出身の尹候補に執拗な「従北左派」バッシングを浴びせたが、民意の厳しい審判を受けた。

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