2016年4月22日金曜日

『週刊韓国ニュース第62号』(2016.4.22)

《朴槿恵大統領の支持率が31.5%に急落、就任後最低値》
世論調査会社・リアルメーターは4月18日、総選挙直後の14~15日に行った世論調査で、朴槿恵大統領の職務遂行への肯定的評価が31.5%に留まり、就任後、最低値に落ち込んだと発表した。政党支持率では、第1党になった「共に民主党」が30.4%で結党後、初の1位となり、セヌリ党は前週比7.3%急落し、27.5%の2位に後退した。


《セウォル号惨事2周忌の集会に1万2000人が参加》
4・16家族協議会と4・16連帯は4月16日、セウォル号惨事の2周忌に際して、ソウル・光化門広場で追悼行事「記憶・約束・行動文化祭」を開催。約1万2000人の市民が会場を埋めつくした。追悼行事では、△セウォル号惨事を記憶し真実を明らかにする△尊厳と安全を害する構造と権力に立ち向かい、隠されたものを暴きだすなどの「4・16人権宣言」が発表された。


《民族民主団体が4・19民主墓地を合同参拝「軍事演習の中止と平和協定締結を」》
4月革命会や韓国進歩連帯、民主労総などの民族民主団体は4月19日、国立4・19民主墓地を合同参拝し、「4月革命56周年宣言文」を発表した(写真は宣言文を朗読する4月革命会のチョン・ドンイク常任議長)。同宣言文は、朝鮮半島の軍事緊張の解消について「大規模軍事演習を中止し、平和体制に向けた交渉を迅速に進めるべき」と指摘、4月革命の歴史的使命を強調した。

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