2016年5月13日金曜日

『週刊韓国ニュース 第64号』(2016.5.13)

《南北労働者が8・15統一サッカー大会開催に向けて実務接触を推進》
 民主労総と韓国労総が所属する6・15南側委員会労働本部が4月29日、北側の朝鮮職業総同盟に対して、8・15光復節にソウルで南北労働者統一サッカー大会を開催することを提案。朝鮮職業総同盟は5月5日、5月下旬に実務接触を行おうと民主労総および韓国労総に返答した。写真は昨年10月にピョンヤンで開催された南北労働者統一サッカー大会。


《開城工団全面中断に入居企業が違憲訴訟、統一省「適切な措置とは考えにくい」》
開城工団企業協会のチョン・ギソプ会長(前列)など、開城工団非常対策委員会の関係者が5月9日、政府の開城工団全面中断を違憲とする憲法訴訟の手続きのために、ソウルにある憲法裁判所に向かっている。統一省は訴訟について「適切な措置とは考えにくい」と述べ遺憾の意を示した。


《与野党で院内代表選出-20代国会に向け初顔合わせ》
 与野3党の院内代表が5月11日、国会の貴賓食堂にて、国会議長職と常任委員の配分など20代国会の院内構成のための会合を開いた。右から共に民主党の禹相虎氏、国民の党の朴智元氏、セヌリ党の鄭鎭碩氏。
  禹氏はいわゆる「86世代」(60年代生まれで80年代に大学入学。386または486世代ともいう)の代表的人物。選出選挙では主流、非主流を問わず支持を集めた。

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