≪「陰の実力者」が介入した財団の元幹部が証言「大統領府幹部が毎日持参する資料で秘密会議」≫
「陰の実力者」とされる崔順実氏が朴槿恵政権の国政運営に介入していた件で、韓国の複数のメディアは10月25日、崔氏が設立に介入した「ミル財団」の元事務総長・李ソンハン氏の証言を報じた。
「陰の実力者」として南北問題、外交、安保など国政全般に介入していたとされる崔順実氏
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崔氏の国政介入を認め謝罪会見する朴槿恵大統領(10.25)
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左側が、大統領府HPにアップされた2014年3月のドレスデン演説文(統一大当たり論)。右側が、JTBCテレビが報道した崔氏のタブレットから発見されたドレスデン演説文。JTBCは、赤字の部分が実際の演説で変更されたなど、崔氏が大統領演説文に修正を加えた痕跡がみられると報じた。
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≪統一運動に公安弾圧、6・15南側委員会の李議長を国家保安法違反の疑いで調査≫
5月に中国・瀋陽で開催された6・15共同宣言実践民族共同委員会の南・北・海外委員長会議と関連して、ソウル警察庁は10月21日、同会議に参加したことが国家保安法違反の疑いがあるとし、6・15南側委員会の李昌馥・常任代表議長を召喚調査した。同委員会の代表が警察の調査を受けるのは初めて。
5月に中国・瀋陽で開催された6・15共同宣言実践民族共同委員会の南・北・海外委員長会議の様子。左から、金ワンス北側委員会委員長、李昌馥・南側委員会常任代表議長、孫亨根・海外側委員会副委員長
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≪市民ら、当局による白農民の死体解剖強行を阻止≫
白南基農民の死体解剖令状の時効である10月25日、ソウル・鍾路警察署は会見を通じ、「遺族側の死体解剖反対の意思が強く、夜間の執行は不祥事が憂慮される」とし令状の強制執行を断念した。
警察の令状強制執行を阻止する市民(手前)
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強制執行を阻止した後、「小さな勝利」を称えるキャンドル文化祭が開かれた。
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