2016年11月4日金曜日

『週刊韓国ニュース 第88号』(2016.11.4)

≪「朴槿恵は退陣せよ」ソウルのキャンドル集会に3万人が結集≫

 民衆総決起闘争本部は10月29日、ソウル・清渓広場で「集まろう!怒ろう!#辞めろ!朴槿恵 市民キャンドル集会」を開催し、社会市民団体、文化人、国会議員をはじめ市民ら約3万人が参加した。
集会で「朴槿恵弾劾」「朴槿恵退陣」のプラカードを掲げる市民ら
学生による「朴槿恵-崔順実ゲート」を揶揄するパフォーマンス。左から崔順実氏、朴槿恵大統領、セヌリ党の李貞鉉代表
集会終了後、市民らは警察の阻止線を突破し、大統領府に向かってデモ行進した。


≪民衆総決起闘争本部が「朴槿恵退陣」を求め、ろう城闘争に突入≫

朴槿恵大統領と崔順実氏の「国政の独占・乱用」に国民の怒りが高まる中、民衆総決起闘争本部は11月1日、ソウル・清渓広場で記者会見を開き、「朴槿恵退陣を求める時局ろう城に突入し、キャンドルデモを毎日展開する」と発表した。 
民衆総決起闘争本部による記者会見
記者会見終了後、ろう城闘争を開始した


≪3野党、崔氏の国政介入事件を「朴槿恵-崔順実ゲート」と呼称、真相究明を求める≫

 崔順実氏の国政介入事件(崔順実ゲート)と関連し、「共に民主党」「国民の党」、正義党の3野党の院内代表は11月1日、国会で会談し、不正事件の根本である朴槿恵大統領の名前を加え「朴槿恵-崔順実ゲート」と呼ぶことを確認。「朴大統領は検察の捜査に応じなければならない」と主張した。
国会で会談する野党院内代表ら。前列左から3番目より「共に民主党」の禹相虎・院内代表、「国民の党」の朴智元・非常対策委員長兼院内代表、正義党の魯会燦・院内代表

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