2017年10月20日金曜日

『週刊韓国ニュース第133号』(2017.10.20)

≪「自主・民主・統一とキャンドル革命継承」新しい大衆的進歩政党「民衆党」が結党≫

 民衆連合党と新民衆政党が統合した新しい大衆的進歩政党「民衆党」が10月15日、ソウル市庁前広場で結党出帆式を開催し、党員ら約1万人が参加した。出帆式に先立ち行われた合同会議では、常任代表に金鍾勲・前新民衆政党代表と金チャンハン民衆連合党常任代表が、院内代表に尹鍾五議員が選出された。
民衆儀礼をする民衆党党員ら。前列右から2人目より尹鍾五院内代表、金チャンハン常任代表、金鍾勲常任代表
民衆党の党旗を掲げる常任代表ら
ソウル市庁前広場には1万人の党員が集まった


≪韓米合同軍事演習が開始-平和行動が中止を求めて記者会見≫

韓米合同軍事演習が10月16日から始まったことを受け、戦争反対平和実現国民行動(平和行動)は同日、ソウルの光化門広場で緊急記者会見を開いた。
参加者らは記者会見文を通じ、原子力空母や原子力潜水艦などが投入される今回の軍事演習について、「実際には、いつでも先制攻撃や戦争を開始できるほどに、戦力を集中させた軍事的強迫」と指摘した。
韓米合同軍事演習に反対し記者会見する平和行動のメンバー


≪検察、白農民弾圧死の警察関連者を起訴≫

2015年11月の民衆総決起大会で警察の直撃放水を受け、昨年9月に亡くなった白南基農民弾圧死事件と関連して、ソウル地検は10月17日、ク・ウンス前ソウル地方警察庁長とシン・ユンギュン前第4機動団長、放水要員だったハン氏、崔氏ら4人を業務上過失致死の容疑で不拘束起訴した。しかし、警察の全体責任者であるカン・シンミョン前警察庁長官は不起訴とした。
ク・ウンス前ソウル地方警察庁長(中央)

0 件のコメント:

コメントを投稿