2017年10月6日金曜日

『週刊韓国ニュース第131号』(2017.10.6)

≪李明博政権時、軍サイバー心理戦団が「書き込み工作」を大統領府に直接報告≫

 国防省の「サイバー司令部ネット書き込み事件の再調査特別作業チーム」は10月1日、中間調査結果を発表。2012年の大統領選挙に当たって、軍サイバー司令部心理戦団がネット書き込み工作を大統領府(当時は李明博大統領)に直接報告していた事実を公表した。
大統領府に対する軍サイバー心理戦団の報告実態と関連人物


≪民族・宗教団体が開天節記念式で平和統一をアピール≫

韓国民族宗教協議会と300余の民族団体で構成する開天節民族共同行事準備委員会は10月3日、「戦争反対!平和が答えだ!」のスローガンもと、ソウルの光化門広場で「檀記4350年開天節民族共同行事」を開催した。
開天節民族共同行事
開天節民族共同行事に参与した団体の関係者ら


≪MBC経営陣の不当労働行為を認定≫

 6月から文化放送(MBC)に対する特別労働監督を行ってきた雇用労働省のソウル西部労働基準監督署(西部労基署)は9月28日、MBCの金ジャンギョム社長ら前・現職の経営陣6人の不当労働行為を認定し、起訴相当とする意見を検察に提出した。検察は今後、起訴の可否を検討する。
不当労働行為の容疑を受け、ソウル西部労働基準監督署に出席にする金ジャンギョンMBC社長(中央、9.5 ソウル)
MBC社屋の1階で全面ストの出征式を行うMBC言論労組(9.4 ソウル)

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