2018年8月17日金曜日

『週刊韓国ニュース 第172号』(2018.8.17)


《ソウルで「8・15自主統一大行進」韓青代表団も参加》

 光復73周年を迎える中、「対北制裁解除!終戦宣言!板門店宣言履行! 8・15自主統一大行進」が8月11日、ソウル市庁前広場で開催され、日本から在日韓国青年同盟(韓青)代表団が参加するなど、約8,000人の市民が結集した。
 大会終了後、参加者らは米国大使館までデモ行進した。
ソウル市庁前広場に集まった参加者がスローガンを叫んでいる
金承民(キム・スンミン)韓青委員長があいさつし、変わらない米国の対北敵視政策を批判した
韓国全土を巡回した「統一先鋒隊」が歌を歌っている
決議文を朗読している
米国大使館に向かうデモ行進。「板門店宣言履行」と書かれた大型横断幕も登場した
米国大使館前で「対北経済制裁の解除」「終戦宣言」を求める参加者ら
「対北経済制裁の解除」「終戦宣言」を求める大型横断幕


《W杯競技場で「南北労働者サッカー大会」3万人の市民が応援》

 8月11日、ソウル・ワールドカップ競技場で「板門店宣言履行のための南北労働者サッカー大会」が約3万人の観客の歓声と応援のなか開催された。
 第1試合は北側の建設労働者チームが韓国労総チームに3対1で、第2試合も北側の軽工業労働者チームが民主労総チームに2対0で勝利した。
「統一旗」を先頭に南北の選手らが入場している
開会式の様子。スタンドには「自主統一」と書かれた大型プラカードも
第1試合前の記念写真。水色が南側の韓国労総チーム、赤いユニフォームが北側の建設労働者チーム
(右から)キム・ミョンファン民主労総委員長、チュ・ヨンギル朝鮮職業総同盟委員長、朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長、キム・ジュヨン韓国労総委員長らが統一旗を振って声援を送っている
「ウリヌン ハナ」(わたしたちは1つ)と書かれた人文字が登場した
ドローンで撮影したW杯競技場。上空からも「ウリヌン ハナ」の文字が見える
倒れた南側選手に手を貸す北側選手
南北選手を応援する統一応援団
4・27合唱団による統一ソングのメドレーが試合を盛り上げた
試合に興奮する南北労働者3団体の各委員長
第2試合後に健闘をたたえて抱き合う南北の選手。赤いユニフォームが南側の民主労総チーム、白いユニフォームが北側の軽工業労働者チーム
統一旗を手に会場を一周する南北の選手ら
観客に手を振る南北の選手ら
記念写真を撮る南北の選手ら

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