2018年10月5日金曜日

『週刊韓国ニュース 第178号』(2018.10.5)


《ピョンヤンで10・4宣言11周年民族統一大会開催へ-南北海外の代表集う》

 9月ピョンヤン共同宣言に明記されたように、10・4宣言11周年を記念する民族共同行事「10・4宣言11周年民族統一大会」が10月5日、ピョンヤンで開催される。
 南側からは各界人士で構成された約160人の代表団が4~6日の日程で参加、海外からは6・15海外側委員会の孫亨根(ソン・ヒョングン)議長(韓統連議長)を団長とする代表団が参加する。
ピョンヤン空港に到着した南側代表団が「指ハート」をしている(10.4)
南側の政府・政党・自治体・民間団体代表ら。左から2人目が李昌馥6・15南側委員会常任代表議長。右から3人目が趙明均・統一部長官、同4人目が李海瓚「共に民主党」代表
  

《市民平和代表団が国連事務局と面談し書簡・署名を伝達》

 国連総会で関連国に朝鮮戦争の終戦宣言と対北制裁の解除を求めるため、韓国からニューヨークを訪れた「市民平和代表団」(団長、趙誠宇(チョ・ソンウ)6・15南側委員会常任代表)は9月27日、国連本部でアントニオ・グテーレス事務総長の代理である4人のアジア太平洋局関係者と公式面談した。
国連のアジア太平洋局関係者との面談で発言する趙誠宇団長(左端)
市民平和代表団と国連アジア太平洋局との面談
面談後の記念写真。前列左から3人目がアジア太平洋局のメリー・ヤマシタ局長
キム・ビョンギュ6・15南側委員会組織副委員長がアジア太平洋局のサムエル・マルテル課長に、終戦宣言と対北制裁解除を求める5万筆の署名用紙を伝達した


《朴槿恵政権時の司法ろう断の清算求め国民大会》

 梁承泰(ヤン・スンテ)前大法院(最高裁)長らが朴槿恵(パク・クネ)政権の意向に沿った判決を出すなど、司法を私物化(司法ろう断)した問題と関連し、「司法積弊清算国民大会」が9月29日にソウル市内で開かれ、多数の市民が参加した。
スマートフォンのライトを掲げる参加者ら
デモ行進では梁承泰・前大法院長の仮面をかぶり囚人服を着るパフォーマンスも行われた
司法ろう断の真相究明と責任者処罰を求める市民ら

0 件のコメント:

コメントを投稿