2018年12月7日金曜日

『週刊韓国ニュース 第187号』(2018.12.9)


《ソウルで南北海外共同写真展「ピョンヤンが来る」開催》

 ピョンヤン市民の日常生活やピョンヤン市内の風景を紹介する写真展「ピョンヤンが来る」が12月3日から5日にかけて、ソウル市内で開催された。同写真展は、南側のインターネットニュース「民(ミン)プラス」、北側の朝鮮6・15編集社、日本の朝鮮新報社など南北海外のメディアが共同主管し、南北海外共同写真展推進委員会と6・15共同宣言実践南側委員会が共同主催した。
写真を解説する朝鮮新報社の盧琴順(ロ・グムスン)記者(右)
あいさつする趙憲正(チョ・ホンジョン)言論協同組合「タムジェンイ」理事長
あいさつする朝鮮新報社の崔寛益(チェ・グァニク)主筆
開幕式では劇団「経験と想像」のチョ・オクヒョンさんが文化公演を披露した
盧記者が撮った、北側の江原道・元山の女性たち
写真展は5つのコーナーで構成された


《市民ら国家保安法の撤廃求める-制定70年を機に》

 「国家保安法廃止を願う市民社会団体共同行動」は国家保安法制定70年となる12月1日、国会議事堂前で記者会見を開き、国家保安法の廃止を求めた。
 同共同行動は国家保安法廃止国民連帯を軸に構成され、各界38団体が名を連ねた。
 朴錫運(パク・ソグン)国民連帯共同代表は「国家保安法廃止のために、力を結集していこう」と強調した。
国会前で記者会見する共同行動のメンバー
あいさつする朴錫運共同代表
あいさつする民衆党の李相奎(イ・サンギュ)常任代表
旧統合進歩党の李石基(イ・ソクキ)元議員の姉であるイ・キョンジン氏(左)が記者会見文を読んでいる


《国会前で「全国民衆大会」開催、積弊清算求める》

 民主労総、全農など約50団体で構成された「民衆共同行動」が12月1日、ソウル国会前で「改革の逆走阻止!積弊清算!改革立法争取!2018全国民衆大会」を開催し、約2万人が参加した。
 民主労総の金(キム)ミョンファン委員長は「積弊を清算し労働者、農民、庶民が求める『真の世の中』をつくるために闘おう」と語った。
国会前で開催された全国民衆大会
参加者らが壇上に上がり「民衆宣言」を発表している
大会終了後、自由韓国党の党舎前で抗議集会を開く参加者ら
自由韓国党の党舎前で正規職への転換を求める参加者ら

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