2019年7月5日金曜日

『週刊韓国ニュース 第213号』(2019.7.5)


《米国大統領が初めて分断線越え北側へ-事実上の第3回朝米首脳会談、南北と米の3首脳による初の会合も実現。韓統連が歓迎声明を発表》

 北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)とトランプ米大統領は6月30日、板門店の南側施設「自由の家」で事実上の第3回朝米首脳会談を開催し、当局間対話の再開に合意した。
 これに先立ち、トランプ大統領は米国大統領として初めて軍事境界線(分断線)を越え北側に入った。そして、金委員長とトランプ大統領はともに南側に戻り、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の歓迎を受けた。南北と米の3首脳が会合するのも初めて。
 これを受け、在日韓国民主統一連合(韓統連)は7月2日、声明「第3回朝米首脳会談の開催と合意を熱烈に歓迎する!」を発表。米国に対しシンガポール共同声明の原則に立ち返るよう求めた。

※声明は下記アドレスよりご覧ください。


分断線で握手を交わす金委員長(左)とトランプ大統領
分断線を越えるトランプ大統領
南側に向かって分断線を越える朝米首脳
笑顔で挨拶を交わす文大統領(右)と金委員長
朝米首脳会談で握手を交わす朝米首脳
朝米首脳会談後、会場を後にする南北と米の3首脳
北側に戻る金委員長(中央)を見送る韓米首脳

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