2019年6月28日金曜日

『週刊韓国ニュース 第212号』(2019.6.28)


《文大統領、朝米交渉再開を展望「時期が熟した」内外メディアのインタビューに返答》

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領は6月26日、韓国・聯合ニュースと世界のニュース通信社6社(フランスAFP通信、米AP通信、日本・共同通信、英ロイター通信、ロシア・タス通信、中国・新華社)と行った合同書面インタビューで、「朝米間で3回目の首脳会談を巡る水面下での対話が行われている」と明らかにした。
スウェーデン議会で演説する文大統領(6.14)
文大統領は在日同胞懇談会の演説を通じ、在日同胞留学生「スパイねつ造」事件について大統領として初めて謝罪した。懇談会では、当局のねつ造により死刑判決を受けた「在日韓国良心囚同友会」の李哲代表(前列右)と握手した(6.27 大阪)


《与党代表、統一省に要請「金剛山観光再開に向けた努力を」》

 与党「共に民主党」の李(イ)ヘチャン代表が6月26日、同党の拡大幹部会議で「昨日の国会外交統一委員会で、観光は制裁対象ではないという統一相の回答を得た」と述べ、統一省に対し「国民と海外の人々が金剛山、ピョンヤン、開城など北側各地を観光できるよう努力して欲しい」と要請したことを明らかにした。開城工団とは異なり、金剛山観光は国連安保理の対北制裁決議に抵触しない。
雪がつもる金剛山で開かれた民族共同行事「新年を迎える連帯の集い」(2.12~13)
「新年を迎える連帯の集い」では、金剛山・海金剛で「日の出を迎える」行事が開催された(2.13)
金剛山の海金剛から見る日の出(2.13)

0 件のコメント:

コメントを投稿