2019年12月20日金曜日

『週刊韓国ニュース 第233号』(2019.12.20)


《41の市民社会団体が記者会見「在韓米軍駐留費の強圧的な増額要求を糾弾」》

 韓国進歩連帯、民主労総など41の市民社会団体は12月17日、2020年以降の在韓米軍駐留経費(いわゆる「思いやり予算」)の韓国側負担を決める第5回韓米協議が行われているソウル・韓国国防研究院前で、「米国の不法で強圧的な駐留経費の増額要求を糾弾する記者会見」を開き、約200人の市民が参加した。
韓国国防研究院前で米国の駐留経費の増額を糾弾する市民ら
市民に衝突する警察(右側)
駐留経費に反対する市民ら


《文大統領、新首相候補に丁世均氏、新法相候補に秋美愛氏を指名》

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領は12月17日、丁世均(チョン・セギュン)前国会議長を国務総理候補者に指名した。
 文大統領は指名理由について、「ともに暮らす国家」に必要なものは「統合と和合」「民生と経済」だとし、「丁候補者は経済に詳しく、対話と妥協を重視し、常に『傾聴の政治』を実践してきた」と指名理由をあげた。
丁世均(チョン・セギュン)氏
次期法相候補者に指名された秋美愛(チュ・ミエ)氏

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