《文大統領「防疫妨害行為は逮捕・拘束を」》
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は8月21日、新型コロナウィルス感染症に対応するためのソウル市災害安全対策本部を訪問し、「疫学調査や防疫調査を妨害する行為に対し、必要な場合は現行犯逮捕や拘束令状の請求など厳重な法執行を示してほしい」と述べた。
韓国では急速な拡大が懸念されているが、今回の感染拡大の原因はプロテスタント系のチョン・グァンフン牧師の「サラン第一教会」のクラスターである。チョン牧師は当局の禁止令を無視し、8月15日に大規模な「文在寅糾弾集会」をソウルの光化門前広場で強行した。
《駐韓米軍、細菌実験が疑われる施設に人員募集》
駐韓米軍が国内駐屯地などで運営する生物化学プログラム「セント―」(CENTAUR)の運営人員を募集する広告が確認され、細菌実験に反対する市民団体の反発をかっている。
8月26日、「8ふ頭米軍細菌武器実験室追放・釜山市民対策委員会」(対策委)によると、駐韓米軍の「セント―」を委託運営する米国の軍用造船会社ハンチントン・イングゲルスが最近、人員広告を通じて「セント―の媒介体標本の収集家」を募集している。