2018年2月9日金曜日

『週刊韓国ニュース第146号』(2018.2.9)

≪北側応援団を歓迎するレセプション、南側「私たちは1つ」北側「第2の6・15時代を」≫

 統一省は2月7日、江原道内のホテルで平昌(ピョンチャン)オリンピック北側応援団らを歓迎するレセプションを開催。千海成(チョン・ヘソン)統一省次官は歓迎あいさつで、北側応援団らに対し「(オリンピックが)『私たちは1つ』であることを確かめる場になるよう、頑張っていただきたい」と激励した
陸路を通じて南側に訪れた北側応援団
陸路を通じて南側に訪れた北側応援団
陸路を通じて南側に訪れた北側応援団
歓迎レセプションで乾杯する千次官(左から2人目)と北側の呉(オ)応援団長(右から2人目)
乾杯する北側応援団
南北の参加者が同席して歓談している


≪市民団体が米国大使館前で記者会見「韓米合同軍事演習の中止」を要求≫

 韓国進歩連帯など反戦平和運動団体で構成する戦争反対平和実現国民行動(国民行動)は2月6日、ソウル・光化門の米国大使館前で記者会見を開き、部分的先制攻撃の検討、オリンピック後の韓米合同軍事演習再開の動きなど、南北関係改善に冷水を浴びせる米国政府を糾弾した。
光化門広場で行われた国民行動の記者会見


≪朴前大統領への贈賄容疑でサムスン電子副会長に猶予判決、「司法恥辱の日」反発広がる≫

ソウル高裁は2月5日、グループ経営権掌握のために朴槿恵(パク・クネ)前大統領に賄賂を渡していた罪などに問われていた李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長に対し、懲役5年を宣告した1審判決を破棄し、贈賄容疑の大部分を無罪、一部を有罪として懲役2年6カ月、執行猶予4年の判決を下した。李副会長は約1年ぶりに釈放された。
市民団体や民主労総は高裁判決を受けて、李副会長に厳重処罰を求める記者会見を開いた
記者会見では、李副会長への厳重処罰を求めるプラカードも登場した

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