2018年4月13日金曜日

『週刊韓国ニュース第155号』(2018.4.13)


《南北首脳会談の成功に向けて「和解と平和の春」組織委員会が発足》

 南北首脳会談の成功、朝鮮半島の平和と和解・協力を促進するため、韓国進歩連帯など67の市民社会団体や宗教団体、咸世雄(ハム・セウン)神父など458人の各界人士が参加する「『和解と平和の春』組織委員会」(和解と平和の春)が4月10日、結成記者会見を開いた。
「和解と平和の春」結成記者会見で参加者らが「ともに歩む和解と平和の春」と書かれたプラカードを掲げている
記者会見の様子


《文在寅大統領「南北首脳会談の着実な準備、朝米首脳会談成功への道しるべに」》

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領は4月11日、大統領府で開かれた南北首脳会談準備委員会第5回会議に出席した。
 会議で文大統領は「南北首脳会談を契機に、平和と繁栄の朝鮮半島へと進むしっかりとした土台を築こう」「南北首脳会談が朝米首脳会談の成功につながる良い道しるべの役割を果たすように準備しなければならない」と強調した。
南北首脳会談準備委員会で発言する文大統領(左から2人目)
準備委員会の様子


《大虐殺は米国の責任-済州4・3関連団体が米大使館に公開書簡》

 「済州4・3犠牲者遺族会」「済州4・3 70周年記念事業委員会」「済州4・3 70周年汎国民委員会」は4月7日、汎民連南側本部など33団体とともにソウルの駐韓米国大使館前で「第2回米国糾弾大会」を開いた後、光化門広場で「済州4・3虐殺に対する米国の責任を求める記者会見」を開催した。
米大使館が公開書簡の受け取りを拒否したため、抗議の座り込むをする済州4・3関連団体のメンバー
「済州4・3虐殺に対する米国の責任を求める記者会見」
記者会見に先んじて開催された「第2回米国糾弾大会」
米国糾弾大会では舞踊やコンサートなど多彩な演目が発表された
夕方から開催された「70年、終わらない歌-70周年4・3光化門国民文化祭」
参加者らが「4・3特別法の改正」を要求している
無声劇「起きてよ、おばあさん」
招魂劇をモチーフにした4・3証言劇「私の名前は」

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