2018年4月26日木曜日

『週刊韓国ニュース第157号』(2018.4.27)


《南北首脳会談に向けた第3回実務会談開く、生中継など報道と主要日程に合意》

 南北首脳会談に向けた第3回実務会談が4月23日、板門店北側の統一閣で開催された。合意では、首脳会談の主要日程を生中継することに加え、南側メディアが事前に板門店北側に入り、金正恩(キム・ジョンウン)委員長が徒歩で分断線を越える過程を取材できるとした。
南北の代表が合意文書に署名した後、握手している
第3回実務会談の様子


《南北首脳会談の成功・朝鮮半島の平和を求めるハンマダン開催》

 南北首脳会談の成功、朝鮮半島の平和と和解・協力の実現を念願するハンマダン(祝祭)「キャンドル、平和の春を迎える」が4月21日、ソウル・光化門広場で開かれた。主催は10日に77団体と458個人の参与で発足した同組織委員会。
参加者らがノレペ「ウリナラ」の歌声に合わせて群舞を踊っている
「和解と平和の春」組織委員会の李昌馥(イ・チャンボク)共同組織委員長があいさつしている
4月初旬のピョンヤン公演にも参加した歌手のチェ・ジニさんが「サランエ ミロ」(愛の迷路)を熱唱している
タレントのキム・ミファさんが平和統一を願う詩を朗読している
平昌スノーオリニ(子供)合唱団


《2012年の大統領選挙に政治関与した元国情院長に実刑判決》

 最高裁は4月19日、国家情報院(国情院)によるインターネット書き込み事件で2013年に起訴された元世勲(ウォン・セフン)国情院元院長の再上告審で、公職選挙法および国情院法ともに有罪として懲役4年・資格停止4年の実刑判決を言い渡した高裁判決を支持した。これにより実刑判決が確定した。
逮捕される元・元国情院長(右)

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