2018年4月20日金曜日

『週刊韓国ニュース第156号』(2018.4.20)


《南北首脳会談の標語に「平和、新しい始まり」、関連サイトも開設》

 南北首脳会談を控えて大統領府は、首脳会談の標語を「平和、新しい始まり」と確定し公開した。大統領府報道官は「首脳会談が世界平和への旅程の始まり」だとの意味と説明した。
 また首脳会談関連の速報をリアルタイムで発信し、過去の資料などを検索できる「2018南北首脳会談オンライン・プラットフォーム(www.koreasummit.kr)」を17日に開設した。
大統領府報道官が南北首脳会談の標語を発表している
標語「平和、新しい始まり」


《6・15南側委員会が「後援の夕べ」開催、与党も政策支援を約束》

 6・15共同宣言実践南側委員会は4月12日、ソウルで「後援の夕べ」を開催し、李昌馥(イ・チャンボク)常任代表議長は「民族の問題を民族中心で解決する雰囲気と条件をつくるために、6・15南側委員会が率先して行動しなければならない」とあいさつした
 与党「共に民主党」の禹元植(ウ・ウォンシク)院内代表は祝辞で、政党レベルでの政策的支援を約束した。
「後援の夕べ」に国会議員や市民団体など各界人士が多数参加した
李昌馥・常任代表議長があいさつしている
禹元植「共に民主党」院内代表が祝辞を述べている


《セウォル号惨事4周忌追悼式、政府が完全な真相究明を約束》

 セウォル号惨事4周忌の4月16日、「4・16セウォル号惨事犠牲者 政府合同告別・追悼式」が京畿道で開かれ約5000人が参列した。
 式では、李洛淵(イ・ナギョン)首相が弔辞を通じ、完全な真相究明と安全な国家の実現を約束した。全明善(チョン・ミョンソン)4・16家族協議会運営委員長は追悼辞で、真相究明と責任者処罰を求めた。
献花し嗚咽する遺族ら
全明善4・16家族協議会運営委員長が追悼辞を述べている
李洛淵首相(前列中央)ら政府閣僚が黙とうしている

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