2019年10月11日金曜日

『週刊韓国ニュース 第224号』(2019.10.11)


《検察改革求める第8回キャンドル集会、市民ら「検察権力を分散すべき」》

 「検察改革・司法積弊清算 汎国民市民連帯」などの市民社会団体は10月5日、ソウルの大検察庁(最高検)前で「第8回 司法積弊清算のための検察改革キャンドル集会」を開催した。
 集会には、全国各地から集まり、10歳の娘をつれた参加者(41)は「(キャンドル集会は)生の教育現場」とし、「高位公職者不正犯罪捜査庁を設置し、巨大化した検察の権力を分散すべき」と述べた。
全国各地から集まった検察改革キャンドル集会
「検察改革を成し遂げよう、高位公職者犯罪捜査庁を設置せよ」と書かれたプラカード
夜中にキャンドルを灯す参加者ら


《「開城工団・金剛山観光再開 汎国民運動本部」が結成》

 6・15南側委員会、民和協、開城工団・金剛山観光の当事者団体ら約1,000の市民社会団体で構成する「開城工業団地・金剛山観光再開 汎国民運動本部」が10月7日、ソウルで結成式を開いた。
 李昌馥(イ・チャンボク)6・15南側委員会常任代表議長は「対北制裁を言い訳にせず、金剛山観光・開城工団を再開すべき」とあいさつした。
各界の人士が参加した結成式
(左から)李昌馥(イ・チャンボク)6・15南側委員会常任代表議長、金弘傑(キム・ホンゴル)民和協代表常任議長、チョン・ギソプ開城工団非常対策委員会委員長、シン・ヤンス金剛山企業協会前会長
壇上であいさつする開城工団非常対策委員会のメンバー

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