《「和解・癒し財団」の解散決定、正義連「日本政府は真相を認めるべき」、民主女性会も歓迎声明》
韓国政府が１１月２１日に「和解・癒し財団」の解散を公式決定したことを受け、「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」（正義連）は同日、ソウルの日本大使館前で水曜定期デモを開き、解散歓迎の立場を表明した。
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| 水曜定期デモで発言する尹美香（ユン・ミヒャン）正義連理事長 |
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| デモ参加者らは財団解散を歓迎し、日本政府に謝罪と賠償を求めた |
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| 財団解散を求め、韓国外務省前で1人デモをする金福童ハルモニ（9/3） |
《民主労総が全面スト決行、各地で１６万人参加》
民主労総は１１月２１日、全国１４カ所で「積弊清算！ 組合活動をする権利保障！ 社会大改革実現！ 民主労総 全面スト大会」を開き、ソウルの１万人をはじめ全国約４万人の労働者が参加した。
この日の全面ストには現代自動車の各事業所や、保健医療労組、非正規教授労組など各労組も展開、全体で約１６万人が参加した。
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| ソウルの全面スト大会で「組合活動をする権利の保障」を求める参加者ら |
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| あいさつする金（キム）ミョンファン民主労総委員長 |
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| 医療業界の積弊清算を求める参加者 |
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| 長時間労働を可能とする労働法改悪に抗議するパフォーマンス |
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| 国会（写真奥）前で開かれたソウルの全面スト大会 |
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| 大田で開かれた全面スト大会 |
《河野外相、強制徴用被害者の個人請求権を認める》
河野外相が１１月１４日、衆院外務委員会で質問に答える形で、強制徴用被害者（元徴用工）に個人請求権があると認めた。強制徴用被害者の個人請求権を認め、新日鉄住金に賠償を命じた韓国最高裁（大法院）判決（１０・３０判決）以後、日本の閣僚が個人請求権は存在すると発言したのは今回が初めて。
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東京の新日鉄住金本社に向かう、強制徴用被害者の弁護士や韓日の市民団体関係者ら（11/12）
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