2019年11月1日金曜日

『週刊韓国ニュース 第227号』(2019.11.1)


《「国連市民平和代表団」がニューヨークなどで多様な平和活動》

 6・15共同宣言実践南側委員会の代表団を中心に、米国委員会をはじめとする海外側委員会の代表らも加えて構成された「2019国連市民平和代表団」が10月25日から30日まで、ニューヨークなどで多様な平和運動を繰り広げ、国際世論を喚起した。
 26日には国連チャーチセンターで「コリアの平和のための国際会議」が開催、「朝鮮半島の平和のためのわたしたちの立場」を発表された。
ニューヨークのJFK空港に到着した国連市民代表団(10.25)
国連本部ビルの前で在日同胞が送った「寄せ書き統一旗」を掲げる平和代表団(10.25 ニューヨーク)
国連政治局に平和代表団の「立場文」を手渡す李昌馥(イ・チャンボク)6・15南側委員会常任代表議長(前列右側、10.25 ニューヨーク)
「寄せ書き統一旗」を国連政治局職員に説明する趙憲正(チョ・ホンジョン)6・15南側委員会常任代表(左から5人目、10.25 ニューヨーク)
「コリアの平和のための国際大会」で紹介される平和代表団(10.26 ニューヨーク)
基調演説する李6・15南側委員会常任代表議長(10.26 ニューヨーク)
記念写真を撮る国際大会参加者ら(10.26 ニューヨーク)
記念写真を撮る国際大会参加者ら(10.26 ニューヨーク)
国連本部に向かってデモ行進する国際大会参加者ら(10.25 ニューヨーク)
バージニア州アナンデールでの「平和の少女像」除幕式に、吉元玉ハルモニ(平和の少女像の隣)らと参加する平和代表団(10.27)
ホワイトハウス前に立つ平和代表団(10.28 ワシントンD.C)
ホワイトハウス前で記者会見する平和代表団(10.28 ワシントンD.C)
趙顕(チョ・ヒョン)韓国国連大使(左から2人目)と会談する平和代表団(10.30 ニューヨーク)
6・15米国委員会による歓送晩さん会(10.30 ニューヨーク)


《市民ら開城工団・金剛山観光の再開求める「観光は制裁対象ではない」》

 6・15南側委員会、民和協などで構成する「開城工団・金剛山観光再開 汎国民運動本部」は10月28日、ソウルの政府総合庁舎前で緊急記者会見を開いた。
 参加者らは「観光は制裁対象ではない。朝米交渉を待つのではなく、政府が決断すべき」とし、両事業の再開を求めた。
記者会見する汎国民運動本部のメンバーら
開城工団と金剛山観光の再開を求める市民ら
テープカットのパフォーマンスをする市民ら


《10・30大法院判決から1年、問題解決を求める記者会見-国連人権理事会に陳情書》

 韓国大法院(最高裁)が元「徴用工」被害者の「強制動員慰謝料請求権」を認める判決を下してから1年となる10月30日、「民主社会のための弁護士の集い」と「強制動員問題の解決と対日過去清算のための共同行動」は「日帝強制動員の賠償判決から1年 被害者の人権被害回復を求める記者会見」を開いた。
記者会見する強制動員被害者と市民団体
小学生から送られた激励の手紙に目頭をおさえる被害者の李春植(イ・チュンシク)さん
「大法院判決の履行」と書かれたプラカードを掲げる参加者ら
在日同胞と「キョレハナ」の会員が送った激励メッセージ
「キョレハナ」が送った激励横断幕を受け取る被害者のヤン・グムドクさん

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