2019年11月29日金曜日

『週刊韓国ニュース 第230号』(2019.11.29)


≪安倍糾弾市民行動がGSOMIA破棄延長に反対する記者会見「GSOMIAは積弊協定」≫

 文在寅(ムン・ジェイン)政権が11月22日に韓日の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄延長を決定したことを受け、約700の市民社会団体で構成する「安倍糾弾市民行動」は23日、大統領府前で記者会見し、同協定の破棄を求めた。
大統領府前で記者会見する安倍糾弾市民行動
大統領府に向かう市民を阻止する警察


≪在韓米軍駐留経費の世論調査、「大幅引き上げ反対」が70%に迫る≫

 2020年以降の在韓米軍駐留経費(いわゆる「思いやり予算」)の韓国側負担を決める韓米協議が11月18、19日、ソウルで開かれたが、米国側が韓国側の負担を2019年の5倍、5兆ウォン(約5000憶円)を要求したため、協議は難航し決裂した。
 これに関する世論調査で、在韓米軍の一部撤退の可能性があるとしても、米国側の大幅な引き上げ要求を受け入れてはならないとする意見が、大多数だったことが分かった。
駐留経費の大幅引き上げに関し、「受け入れ反対」が68.8%に達した


≪汎民連南側本部が結成29周年大会「民族のために団結しよう」≫

 祖国統一汎民族連合(汎民連)結成29周年記念大会が11月26日、ソウル市内で開催され、約500人の市民が参加した。会場には、「わが民族同士、反米共同闘争、自主統一の扉を開こう!」「南北共同宣言履行、平和協定締結、米軍撤収、民族自主実現」などのスローガンが掲げられた。
約500人の参加者で大盛況だった汎民連南側本部結成記念大会
スローガンを叫ぶ参加者ら
あいさつする李揆宰(イ・ギュジェ)議長
「統一ハルモニ」と慕われ、今年で103歳を迎えたパク・ジョンスク顧問
発言するノリャンジン水産市場の商人ら
光州から参加した青年らによる律動

ノレ劇団「フィマンセ」による公演
民衆歌謡グループ「ウリナラ」による公演
記念写真を撮る参加者ら

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